【オススメ海外映画紹介】羊たちの沈黙
はい、今回は海外のオススメ映画の紹介です。^^
羊たちが沈黙したまんまの映像が120分間、流れる訳ではございません。
現代のサスペンスミステリーの礎を築いた金字塔!
今となっては当たり前のようにある猟奇殺人を扱った作品の元祖と言っても過言ではなく、
この映画がなければ、それら作品は存在し得なかったかも知れません。
それくらい偉大な映画なのです!
何といっても特筆すべきは名優、アンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクターの存在でしょう。
自らも心理学者の身でありながら、同時に投獄された快楽殺人鬼であります。
彼の美学、哲学は、ある意味、異常でもあり正常でもありますが、常人ではとても理解できません。(逆に理解できたら困る? 笑)
尋常じゃないくらい、ヒロインの羊の過去にこだわり知りたがります。
いったい何が彼を、そこまで駆り立てるのか。 笑
何が目的なのか、よう分からんオッサンが、まあ、恐いこと恐いこと 笑
笑顔で警備員を警棒で殴っている時なんて、完全に目がイってます。
思えば、犯罪心理の分析もののドラマやプロファイリングなどという言葉が飛び交い出したのも、この作品が皮切りだったかも知れません。
ご本人のホプキンスさんは、二度とレクターはやりたくないと仰ってるようですが、間違いなく彼の出世作でもあり、彼の魅力を全面に押し出したキャラクターと言えるでしょう。
流石にラストの脱出劇には無理があるんでないか?と突っ込みどころもありますが、作品全体のクオリティーが高いので、そんなことは大して気になりません。 笑
そして!そして!
彼女ですよ!ヒロインの!そう、あの人です!
新人FBI捜査官クラリス・スターリングを演じる若き日のジョディ-・フォスターです。
冒頭のシーンから彼女の美しさに、ただただ目を奪われます。
この頃の彼女の美貌ときたら、今の女優さんで勝てる人など恐らくいないでしょう。
僕の中では、スター女優といったら、オードリー・ヘップバーンかジョディ-・フォスターかです!
彼女の目が美しいんですよね。
知的でエロチシズムがあってクールで。
正直、嫁にしたかった。 笑 ←絶対に無理ですね。^^;
でも、彼女、この映画の後、あまりヒット作には恵まれてません。
ご自身で監督などもなさってますが、僕的にはイマイチなのが多いです。(世間的にはどうなんでしょ?^^;)
話が脱線してしまいましたが、後にも先にも、この作品を超える猟奇殺人ものは恐らくないでしょう。
この映画の与えた影響は計り知れなく、その後はセブンや、クリミナル・マインド、CSIシリーズなどといった犯罪シリーズものにも同作品の残した遺伝子を感じ取ることができます。
さあ、いかがでしょうか?今週末にでも名画の鑑賞など^^
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