続きが気になる作品の秘密

こんな作品ってありませんか?


映画や漫画、小説で、つい続きが気になってしまう作品。 笑

それには、多分、ある種の仕掛けがしてあって……。


・登場人物の魅力

・惹き付けられる世界観(安心感という意味ではサ○エさんが、これに該当するかも知れません)

・飽きさせないストーリー展開

・“謎”“困難の克服”“恋の行方”“犯人”が気になる。結末が知りたい


きっと上のどれか一つでも受け手の琴線に触れればいいと思うんです。

※恐らく全部該当しているような神懸かった作品は、多分、存在し得ないと思います。^^;


逆に言えば、話は少しショボくても登場人物や世界観が魅力的なら、

きっと受け手は付いてきてくれるかと思うんです。(あくまで受け手目線で論じてますが)



ちなみにまたまた僕の場合で恐縮ですが、「懲役警察」は登場人物を引き立たせるため、1作目では、あえて専用の舞台とストーリー展開を用意しました。

(決して話や展開をおざなりにしたという訳ではありません^^;)


あくまで登場人物基準で、見せ場を用意した話を心がけて展開したという意味です。 笑

結果、生き生きとした登場人物の造形が描けたと思っています。

(話の展開に突っ込み所はあると思いますが 笑)


逆に登場人物の細かな描写を避けて、ストーリー展開に重きを置いた作品が「ある奇術師の死」になります。

これは、ある意味、僕にとって冒険、実験的な作品になりました。

破天荒で荒唐無稽な「懲役」とは真逆な作品で(笑)、文学的?で哲学的な展開を意識した真面目なストーリー作りを心がけました。


これを書いた当初は星新一さんのショートショートにハマっておりまして、おまけに映画「グランドイリュージョン」とヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイルの二大スター共演「プレステージ」をDVDで観た直後でした。 笑

決して「奇術師」と話は似てはいないのですが、強いインスピレーションを受けたことは今でも痛烈に覚えてます。 笑


いかがでしたでしょうか?


皆さんは、どんな作品に魅力を感じますか?^^

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